今回の記事内容
・日々のメンテナンスの重要性
・fsaのメンテナンスの日々のメンテナンス(最近)
日々のメンテナンスの重要性
自己紹介記事のあとの最初の記事について何を書こうか迷いましたが、日常的なことを書くことにしました。そのほうが読者の方々になじみがあるかと思いましたので。
海水水槽のfsaの今のモットーは「必要以上にいじらない、でも日々のメンテナンスはきちんとする」です。経験上ですが、レイアウトをころころ変えたり急に新しい添加剤を大量に入れる、といったことをするとだいたい良くないことが起きます。サンゴの白化、白点病の発生、変な藻が生える、など・・・
基本的に派手にいじることは良くないですが、日々の小さなメンテナンスの積み重ねはとても重要だと考えています。その理由は、
①小さなメンテナンスなので急激な変化が起きにくい
②ついでにいろいろ観察することで水槽で何が起きているかわかる
③致命的なことが起きる前に気が付くことができる
④美的な鑑賞面の維持もできる
①は先ほど話した通りで、急激な変化は良くないので逆に小さい変化を積み重ねることが大事です。④はそのまま。きれいじゃないと。②と③は関連してます。②で魚の調子悪い、サンゴのポリプが開いていない、変な藻がある、といったことに気が付ければ、初期段階で対処することができます。初期段階で対処する、これが大変重要で手が付けられなくなってリセットが一番厳しいです。最も急激な変化ですので。いくらかの犠牲は覚悟しないといけないと思います。
相手は生き物ですから、犠牲を出さないためにも日々のメンテナンスはやりましょう!
fsaの日々のメンテナンス(21年12月時点)
今(21年12月)のメンテナンスのルーティンは以下の通りです。
①メッシュバックに入ったゼオライトをガシャガシャする
ほんとはZeoリアクターがいいんですが・・・
②炭素源をろ過槽に入れる(Red Sea のNo3:Po4です)
③水槽面のコケを取る。ついでに水流ポンプをブラシでこする
水槽に手を入れる派です。ミラースクリーンを貼ってるので背面もしっかり。
ミラーによってライトの反射光がサンゴの裏側にも当たるのでとってもいい感じ
水流ポンプにコケが絡むと流量が落ちて淀みがですのでマメにやってます
④水槽をよく見て、取れたコケを食べようとしているヘビガイを探す
⑤ヘビガイがいたら駆除する
⑥各種添加剤を入れる(画像はアクアギークのプロバイオティックマリンフォーミュラー)
⑦ウールマットを見て、汚れていたら水が通る場所を変える or 交換する
(※汚い画像ですいません・・・フロー管の出口にリン酸除去メディアを置いてます)
こんな感じです。全部で30分くらいですが、④と⑤が長いのでこれがなければ10分くらいです。10分くらやる気になりませんか?
ヘビガイは・・・別記事で長々と語りたいと思いますが、水槽に入ってきて困る生き物の中で最悪の部類だと思います。本当に。見つけ次第、目の敵にして駆除してます。本当に最悪。マジで。
画像はその時にしっかり撮るので今回は無しです
コケ掃除も毎日やっていればすぐにきれいになります。家族がいる方は家族ウケも良くなるでしょう。きっと。今日からルーティンを決めて少しづつやってみましょう!